2017年7月23日日曜日

就職活動計画の練り直し

就職活動計画の続き

卓越研究員がダメだったので、7~10月の詳細な計画を練り直したいと思います。
 7~8月 
  日本のアカデミック書類準備: 研究概要・研究計画執筆とボスに推薦書執筆依頼
 9~10月 
  日本のアカデミック面接準備:プレゼン資料など
  OISTや欧米アカデミック書類準備:(卓越研究員申請時に作成済み)
後は、国際会議を通じたネットワーキングですね。今年はなるべく多数応募したいと思います。

※日本アカデミック
jrec-inに登録していたのでメールを見直し、興味のある所を数点に絞りました。来年4月採用のポストは8~9月締め切りのものが多いです。日本の大学は「書類+USB」の郵送が求められる場合が多いので、締め切りよりもかなり早くに送らないといけません。

※日本企業
リクナビに登録していましたが、分野の離れた募集が多く、魅力的なものや採用される可能性のあるものは今のところ見つかっていません。転職サイトの詳細はこちら。とりあえず11月のキャリアフォーラムまで保留です。

※欧米アカデミック
職種で絞るつもりはなく、公募があればドンドン出してみようと思います。こちらは実力主義で競争も激しいので、甘いことは言ってられません。交通費も出ますし。もし採用されればそこに長く住むことになるので、場所だけは考慮に入れるつもりです。nature jobを見ても最近のポストしか見当たらないので、行きたい大学のcareerを調べて("open faculty position"をググって)、リスト化し始めました。欧州はこの時期のポストが少ないですが、米国は昨年度分のポストがまだ残っているようです。

※欧米企業
来年になってから探そうと思っていましたが、ビザのことを考えると、この夏に調べておいた方がいいかもしれません。Jビザの場合、Hビザやグリーンカードに切り替えるのに、数か月は必要ですから。日米のアカデミックポストが一段落したら、こちらも本格的に探し始めようと思います。


スイスのgrant団体FN-NFが任期付き教員を募集しています。この団体は日本で言うJSPSに相当し、JSPSの予算で雇われてスイスの大学でPIとして研究する制度です。JSPSの類似の制度として、卓越研究員が近いと思います。
 雇用期間:4年間
 研究費:4000万円以内
 〆切:11月1日
スイスなので給与はおそらく1000万円以上だと思います。応募資格にPh.Dを取ってから4年以内と制限されています。スイス外部での研究経験が推奨され、更にスイスの大学教員の推薦が重要になります。(高い給与を求めて)欧州中から集まるETHやEPFLの研究者が多数応募してくるので、非常に競争が高いです。

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