2017年4月30日日曜日

【卓越研究員】事前連絡

【卓越研究員】応募準備の続き


卓越研究員の審査結果が出るのは7月上旬ですが、それまでにしておくことがあります。事前連絡です。

卓越研究員の公募の中で、大学を選択する場合、事前連絡が必要な場合が多いようです。

研究所や企業を選択する場合は、不要な場合が多いようです。

事前連絡の段階で内定が出る場合がある(p22)みたいなので、早めに連絡した方がよさそうです。

それに、JSPSが求める以外に、別途必要書類がある場合もあるようです。

例えば、Jrec-inで記載されているような、履歴書、研究概要、研究計画、教育の抱負ですね。

もし事前連絡の締め切りが5月31日だとしても、「6月中旬までに上記の書類を送ってください」

と言われたら土日全部使わないと間に合いません(大学業務を捨てたい・・・でも、許されない)。

また、国際的なポジションの場合、書類全てを英語で記入するように求められることもあるようです。


書類準備するのはいいけど、卓越研究員にすら採択されなければ、どうなるんでしょうか?

昨年は849名の応募中87名が採択されたようです。

書類準備してしまっても、他の募集でまた使えると思うので、無駄にはならないと思います。

特に、今の時期に英語で応募書類を書いておくと、秋から始まる欧米のアカデミック公募に使えますし。

MITが勧める応募書類(英語)の書き方はコチラ



私は、卓越の書類も英語記載が都合良いです。このあと、RIKENやOISTにも出せますし。

Rikenは今年から白眉プロジェクトを導入しています。締め切りは6/16なので、まだ間に合いますね。

採用期間:5-7年、給与:1000万円、研究費:年<4000万円

必要書類(英語)は、研究計画(研究目的・必要な装置)、論文リスト、最も大きな業績紹介です。


【卓越研究員】審査結果はコチラ

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