- 送付状(cover letter)
- 履歴書(CV)
- research statement
- teaching statement
大学によっては、Academic job onlineを利用しています。手続きは同じです。
日本のように書類の印刷やCD、USBの準備、郵送は不要です。
送付状は1頁、履歴書は、一般的な若手研究者で4~7頁、熟練研究者で8頁以上です。
送付状には、深くストーリー性を持たせ、履歴書は箇条書きで簡潔に、業績を並べて行きます。
送付状では、成功例を強調し、IFなどの具体的な数値を書いていきます。
何百通という応募があるので、送付状だけ読んで弾かれることもあるようです。
MITの送付状のサンプルを張っておきます。
履歴書はどれだけ長くなってもいいので、小さいことも書いて、どんどんアピールしましょう。
論文、共同研究、座長経験、査読経験、TA、グラント、所属学会、セミナー、学会、スキル、奨学金
名前、住所、メルアドも入れて。性別、写真、趣味は不要です。citizenも書かなくていいそうです。
わざわざ"Email"とか"Personal information"とか書かなくても分かるので、省きます。
研究の項目を最初に書きます。何をどのようにしてどんな結果が得られたか。
それぞれの研究にアドバイザー名も入れます。簡単なSummaryも入れます。
その後、教育を書き、強調したい順に書きます。論文一覧は最後でも良いです。
論文一覧で、あなたの名前は太字に。leaderとして進めた研究に"*"をつけるのも手です。
論文出版と学会発表、書籍、要旨などの項目は、別にしましょう。
提出中の論文も載せられますが、上記とは別の項目にして書きましょう。
Referencesには、あなたの技術能力をポジティブに捉えてくれる3人以上の人を書きます。
名前、役職、大学や企業名、住所、電話番号やメールアドレスなど。確認の連絡を取れるように。
事前に、推薦者には連絡しておいてください。普段からも、現状を伝え合っておくと良いでしょう。
推薦者として、あなたの仕事を良く知っている人、様々な観点であなたを見れる人、
ユニークな経験や長所、短所を言える人、高く外部から評価されている人、が適切です。
推薦書を依頼する場合は、1か月以上前に。〆切、住所、などの詳細な情報を提供すること。
応募するポジションに合わせて書くので、推薦者とよく議論した方がいいらしいです。
あなたの草稿を使ったり、十分な情報が書かれているか事前に内容確認される時もあるそうです。
MITの履歴書のサンプルを張っておきます。
Research statement (RS)は3~6頁、teaching statement (TS)は1~2頁が多いそうです。
RSでは、グラフや表を載せます。あなたの将来像が、大学の将来像が沿うように。
グラント能力についても書きます。将来の方向性についても入れます。
TSでは、教員としてのあなたの哲学を書きます。どんな学部や院の授業を教えれるかを書きます。
米国のアカデミック就職する方法は、ココによくまとめられています。とても参考になります。
バックアップである学振関連も書けたので、早速、メインのコチラを書き始めてみます。
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