短い時間で強い印象を与えれば大きな投資が回ってきます。貴重な時間です。
起業イベントでも多数のVCに説明する際に使われ、エレベーターピッチとも呼ばれます。
国際会議で大物研究者と会った際に役立つので、必ず練習しておきましょう。
1分間で自分の仕事について話します。話の流れとして、
- 名前と課題名:役職とかはいらない。名前とテーマのみ。
- どうして人はそれを気にするのか?:子供でも分かる身近な話をします。
- 問題点は?:その研究背景における問題点を話します。
- 解決策は?:あなたの研究の詳細を話します。
- その結果は?:少し専門的になってもOK。
- どんなインパクトがあるか?:2と同等かそれ以上をアピール。
1: Ryoです。新規材料で蓄電池の効率を大幅に上げる研究をしています。
2:経済発展が著しく、電気の使用量が大幅に増加し、地球が温暖化しています。
3:発電量の繊細な制御が難しく、また、電気を長く貯めておけないので、無駄な電力があります。
4:解決策の一つは、蓄電池の効率をあげることです。
5:カーボンナノチューブの電気二重層を使うと、これまで以上の蓄電効果が確かめられました。
6:無駄な電力を減らせるので、地球温暖化を抑制できます。画期的な成果です。
これで形になると思います。あとはスト―リを重視して、単語も選んで構成を練ってみてください。
スライドを使う場合は、1枚にまとめます。アニメーションを使い、ジョークも入れるとより良いです。
スマホにその1枚スライドを入れておくのも良いかもしれません。飲み会で話す際も役立つでしょう。
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