2017年2月19日日曜日

米国アカデミック就職の流れとLinked in

欧米のアカデミック就職の主流は以下の通りです。
  • 7~9月:ネットワーキング。学会やセミナーを通じて、就職活動をアピールする。CVを作る。
  • 10~12月:research statementとteaching statementを書く。nature等で公募を探して、応募。
  • 1~3月:電話面接後、大学に直接訪問して面接。
  • 4~6月:合格後、家族で訪問し、条件を交渉して、引っ越し。
日本にいる人は4月から働きたいので、7~10月に応募を探すのが一つですが、数が少ないです。

この場合、今が準備期間になり、コネを作るのは春の学会ということになります。

他の方法として、1年前の12月頃に応募して、採用日を1年待ってもらう交渉もできるはずです。

仕事探しは、NatureScienceはもちろん、AcademickeysHigheredChroniclejobsがあります。

コネがある人はいいなぁ、とか僻んでいる場合ではありません。作りましょう、コネを!

良い発表をして、できる限りたくさんの人とフレンドリーに話せば、どこかにチャンスがあるはず!


その前準備として、ネットでもコネ作りができます。現在の主流サイトはLinked inです。

写真は、coolなものにしましょう。それも笑顔で。ペットと一緒とかは、FBでやってください。

"Student in MIT"ではなく、"Software Developer, C++ Expert and MIT Computer Science Grad"

Summaryは必ず書きましょう。経験とスキルのsummaryは送付状のように書きます。

モチベーションを共有し、熱意を表現し、毎日一緒に横で働きたくなるように、書きます。

人事は全てのプロフィールを読む時間はありません。不必要な文章を長く書くのはやめましょう。

役職と年月だけでなく、貢献や達成したことを2~3行で書きます。CVを参考にしてください。

検索に引っ掛かりやすいように、ボランティア活動、出版、賞も写真と一緒に貼ります。

後はホームページも作って、linked inと一緒に名刺に載せておきましょう。学会で配りまくるぞ!




summaryの作成方法を書いておきます。

  • I am a ...
  • With interest/expertise in ....
  • I have had project work on/ worked for ...
  • My strengths include skill...
I am a Post Doctoral Fellow at MIT with expertise inoptogenetics.


My areas of interest are in optics, microscopy and image processing with particular emphasis on the technical requirements related to optogenetic applications.

I have worked in several labs and have lead teams in the design and implementation of hardware necessary to grow the biophotonics capabilities with a specific focus on optogentics. I have also had access to a broad range of sophisticated instruments and assisted in the construction of new hardware to develop unique imaging capabilities.

As a Scientist at Artificial Intelligence Laboratory at MIT, my research has enabled me to develop additional skill in video tracking, operant conditioning, and exploratory behavior.

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